2008年8月24日日曜日

PCPとは脂肪を燃やして筋肉を育てる作業である


今更ながら...否、今だからこそ考えて知るべき事だと思った。
例えば、自分の腕。ひじから上の部分。
特に脂肪がついた状態の体だと、外側からは観察しにくいし 
一つの固まりとしか自分では捉らえて無かったから筋肉にまで
意識が向かなかった。
PCPのトレーニングにおいて簡単にいうと、この部分だけでも
外・中・内側とフォーカスしながら部分ごとに違う動作で
トレーニングを行う。
一つ一つの動作は筋肉に狙いを定めて、筋肉を育成している。

ヨガを教えている中で、よくこのような生徒さんにでくわす。
外側からの形だけを気にして、ポーズの間自分の身体に起きてる
変化を観察しようとしない。これでは何年続けようといつまでも
初心者。
もしかしたら身体の堅さがこの観察の作業を拒んでいるのかも
しれないが、本当の醍醐味はこの自分の中に何が起きているのか
という静かなる観察なのに知れずにかわいそうに思う。
人と比べてどうこうでなく、自分でどう理解し自分のモノにして
いくかが向上への早道だと思う。

今日はラッキーにもチェンさんとパトリックのミーティングに
同席させて貰った。チェンさんの二の腕は私のふくらはぎ..
ひざ上のもも辺りの太さはあった。胸筋のデカさもすごい。
話の中で、このトレーニングの動作はこの筋肉狙い
といった様にとにかく的確に身体を知り尽くしてる。
大きな筋肉を育てるのには、大きな動きのトレーニング
と思いがちだが、人の筋肉はとても繊細、
狙いを定めた小さな動きこそ筋肉を上手に育成できる事を
学ばせて貰った。

PCPは単なる筋肉フェチの集まりじゃない。
エンジンの源 何を口にすべきか考えさせられ
静かなる観察 トレーニングの辛さ分の良い変化を身体
にもたらしれくれる

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